おおよそ2ヶ月ぶりのブログとなりました、皆様いかがお過ごしでしょうか。
まず、先日の震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。被災された方々に御見舞申し上げるとともに、1日でも早い復興を願っております。
身内が富山にいる身として、南海トラフ地震が直撃するであろう地域に住んでいる身として、他人事ではない今回の地震。
防災意識を高めて対策を練り、いずれ来るであろう大地震で少しでも被害を減らす……というのが、いまの私にできることかな。
ちょっと精神的にしんどいことが立て続けに起きたお正月でしたし、帰省疲れも出てちょっと……いや、かなりつらいですが、無理なくやっていきます。
というわけで、地元:鳥取県に帰省しておりましたよというお話。簡単な旅程報告ぐらいですが、やっていきましょう。
まずは愛知を発つ。東京からなら飛行機が飛んでいますが、愛知-鳥取はたしか飛んでないんですよね。不便すぎる。
というわけではるばる豊橋駅までレッツゴー。名古屋でもよい。
新幹線では珍しい(らしい)地上駅。
ここで こだまに乗り、新大阪まで向かいます。
鳥取へ行くには、姫路~京都のどこかで乗換し、特急スーパーはくと に乗らないといけないんですよね。
新幹線のほうがド速いので、できるだけ鳥取に近付いておきたいところ。
乗換駅のオススメは、乗り換えが楽な姫路、交通手段が豊富(高速バスもある)かつ終点になりがちな新大阪……のどっちかかな。
今回はこだま号の終点が新大阪だったので新大阪で。
あとはスーパーはくとに乗ってバビューンと行くだけ。なお大阪から約3時間。ちとつらい。
今回は鳥取県の真ん中、倉吉を拠点に県中部と東部をのんびり観光しました。
まず縁結び神社として有名な、白兎(はくと)神社。写真に映るは神話のウサギがいたと言われる島。
私たち夫婦は知人に車を借りましたが、公共交通機関で行くならJR浜村駅か鳥取駅から路線バスかな。
最近話題の、いわゆるゲ謎でしたっけ。その聖地巡礼で境港とか鳥取県の西部から来るなら車で1時間半~2時間くらいかな。
まあ無料自動車道に乗って国道9号沿いなので、割とどうにでもなります。JRで行くと3時間以上はかかるのでお覚悟。特急乗ったらピョピョイのピョイです。
小さな神社ですが道の駅も併設されているのでなかなか賑わいます。ウサギ駅長さんが可愛いんだな、しかも。
……白兎神社単体で行くのもありだけど、もし境港まで行くなら出雲大社行ったほうがいいかもというのは秘密。いやせっかくなので白兎も来てください。
次に紹介しますは、鳥取といえばのアレ!
そう、砂丘です。公共交通機関ヘビーユーザー(※ただの無免許)として1番楽な行き方を伝授。
まず鳥取駅に向かいます。そして、北口を出て2分ばかし歩いたところにあるバスターミナルへ行きます。
土日祝と夏冬休みシーズンにのみ走る『ループ麒麟獅子(きりんじし)』というバスの一日乗車券買ってください。
そして麒麟獅子のバスでレッツゴー。以上。
麒麟獅子のバス、何がいいって『どこで降りても300円』かつ『一日乗車券が600円』なので、観光がメチャメチャはかどります。
あ、運行してない日は普通の路線バスで行きましょう。砂丘ナントカ線だかなんだか、とにかくなんかあります。急に適当でスミマセン。
高いところ大丈夫な人はリフト乗りましょリフト。
展望台というか見晴台とでっかいお土産屋があるほうで車停めて(バス降りて)、お土産屋の近くの券売機で券を買って(片道300円、往復400円だったかな)砂丘を一望しながら行きましょ。
砂丘会館(リフト降りたところの近く)かどこかのお土産屋、とにかく砂丘側の施設のどこかに無料の長靴貸出コーナーもあるので安心して観光してください。
ちなみに砂丘は地面への落書きと砂の持ち帰り禁止ですので、お気をつけて!
砂の美術館というやつもあります。
ちなみにこの写真の何がヤバイって、これ、砂像が崩れてるんじゃなくて『石像が崩れている表現を砂でしている』んですよ。ヒビとか入ってますが、全部彫ってあるやつです。
しかも水と砂だけですこれ。接着剤とか使ってないの。
何mもある砂像は迫力満点!毎年展示が変わりますが、製作期間(だいたい1月4日以降〜3月ぐらい)は閉館しているので開いている時期にぜひ来てください。
お土産を鳥取市内で買うならダントツ砂丘がオススメ。種類も量も半端ないっす。
とまあ鳥取のメイン観光地はこんなもん…………
ところで、そろそろ魚介が食べたくなりませんか?
賀露(かろ)へレッツゴー!!行きましょう!!
かにっこ館という無料水族館(展示の7割はカニ)の近くに車を停めて。バス降りて(ループ麒麟獅子も通るので安心です)。
カニ以外もいる。かわいい。
んで、さっきの美味しそうなお刺身盛り合わせの出どころはというと。
かにっこ館や わったいなプラザから港の方へしばらく歩いたところにあるこちら。
ウサギとカメ、ならぬウサギとカニのトレードマーク。そしてでかでかと書かれた『松葉がにセンター』の字が目印。
かねまさ浜下商店さんに併設された、賀露港市場食堂。
セルフ式でメニューこそ少ないものの、ドうまい魚が食べたかったら かにっこ館の近くよりこっちのほうがいいんじゃないかな。
ちなみに年末に行ったらメチャメチャ人いた。
あ、寿司が食べたかったら『北海道』という回転寿司チェーンがオススメですわよ。非常〜〜〜に美味しい。
たしか現金払いのみですが、1皿300円ぐらい、お腹いっぱい食べたら1人あたり2000~3000円ぐらいですかね。
霜降り肉並にとろけるお寿司が食べられます。
……とまあ、鳥取東部のメイン観光地はこんなもんかな。いや嘘、浦富海岸とかメチャメチャきれいだし割と砂丘の近くだからぜひ行ってほしい、車必須だけど。
まだまだええとこあるけぇ、来なんせ鳥取!
ホントは県内全域紹介したいけど、長くなりそうなので今回はこのへんで。
肉も野菜も魚も美味しい、最高の地でしたわ。
なお5日で3kg太った模様──