私と旦那とモリと。

人間と生き物たちの日常

袖振り合うも多生の縁

それっぽいタイトルつけてみました。

今日でバイトも終わり。年末のおやすみ……ではなく、年末までのバイトなので契約期間満了です。

つまり、同じ日に説明を受け同じ場所で働いた他のバイトさんたちともお別れ。

シフトのタイミングが合わなかった数名の方とはすでに一昨日ご挨拶を済ませたのですが、やっぱり寂しいですね。

 

バイト先、家から1時間半ぐらいかかるので来年は……面接に落ちるかもしれない。

来年の繁忙期、また会えることをお互い願う他のバイトさんたちを眺めながら「私は今日が最後か」と感傷に浸ります。つらい。

 

私はコミュ障だけど、顔も名前もみんな覚えてある程度の井戸端会議ぐらいならできるぐらいになったところなんです。

同じメンバーで来年も働きたいけど、倍率の高い郵便局。そして私の家からの距離。地味に過酷な業務。

来年のことを言うと鬼が笑うとはいいますが、また来年私も会いたいです。本当に寂しい。

 

……という思いを人見知りの私は上手く口に出せず。

「寂しくなりますね」

の一言が精一杯で。そんな自分が悔しいやら寂しいやら。泣くまでは行きませんが、胸が締め付けられる思いです。

 

労災も誤送も起こらなくなったところなんです。仕事慣れたところなんです。つらかったけど、本当に楽しかった。

元ひきこもり不登校の私でも、それでも無遅刻無欠席、無早退で人生初のバイトクリアできたのは貴重な経験なんです。

 

あわよくば、また会いたいしぜひとも働きたい。

ポエムみたいなこと書きながらいつもは聴かないWANIMAの曲(ともに)を聴いてたら派手に転んでアスファルトで手をすりむきました。スマホ歩きやめよう。ごめんなさい。

 

今日は年末らしく業務量はかなり少なめでした。それが余計に考える時間を私に与え、ずっと頭の中はぐるぐる。

帰り道、いっぱいお話しながら帰りました。それが余計に寂しくなってしまった。

「また明日」と言って別れてもおかしくないぐらいなのに、私には明日がないんです。明後日も、明々後日も。地元に帰省しちゃうし。

 

ポエムみたいでなんかキモくなってきたのでこのへんにしておきます。

 

30kgぐらいある荷物とか死ぬほど流れてくる箱とか鳴り響く警報音とか諸々トラウマですが、トータルで見ると割と単純作業で。

仕分けバイトおすすめでございます。個人的には。

たまたま風通しがよくて同期の人に恵まれただけかも、それはあるかもしれませんが。

気さくな方が多くて本当に本当に楽しかったなぁ。また来年、会えたら会いましょうね、なんて言えばよかったかな。

 

そんなことを思いながら飲むストゼロは涙の味がしました。