私と旦那とモリと。

人間と生き物たちの日常

入院と福祉とA型作業所と①

こんにちは。先日カフェイン中毒で死にかけた私です。

今回は私が相談員さんをつけるまでの軌跡を書いていきます。

 

 

話は私が精神科に入院する前、2月までさかのぼります。

 

 

当時(入院前)の私は衝動性や妄想がひどく、すぐに家出したり金銭の浪費が激しかったり散々でした。半分アル中だしカフェイン依存だし。

 

ある日、いつものように家を飛び出してネカフェに駆け込んだ私は、ふと正気に戻ります。

このままじゃいけない、病院と家(内縁の旦那)以外のコミュニティを見つけなければ!!!!

 

当時の私、相談できる人が病院スタッフと旦那しかおらず、福祉面からのアプローチが不足していました。

以前は障害者グループホームに住みながら相談支援(福祉サービスや一般社会との橋渡しを担う)、自立支援医療(継続した治療が必要で、なおかつ重度な病の場合医療費が安くなる)などの福祉サービスを受け、B型作業所で働いていた自分。

 

家出当時は福祉との繋がりゼロ!!医療アプローチのみ!!!!!!!

旦那は病んだ時に相談できないし、病院は福祉面での面倒までは見てくれない。

 

流石にまずい。イビキの響き渡る深夜のネカフェで必死に相談支援事業所(相談員さんという、その名の通り日常の困りごとへのプロがいる)を探してよさげなところにメールしました。

 

 

 

一夜明け、泣きながら家に帰り、旦那と仲直りしたその日。

 

「ごめんなさい、うちでは精神(障害)は受け付けていないんです(意訳)」

「精神は○○という事業所が主に関わっています(以下連絡先)」

 

というメールが、問い合わせ先から返ってきていました。

 

 

エエーーーーーーーーーーーーーーー!!!?!?!?!?!?!?

 

 

ぶっちゃけあの、鬱とか精神疾患にかかったことのある方はわかると思うんですが(?)一回のレスポンスにめちゃくちゃありったけの勇気と元気を詰め込んだのに、玉砕(違)したときのショックと無気力感たるや……

 

 

もう2度とメール送りたくない!!!!!!!!!!!何もしたくない。

 

 

 

 

 

……なんて思いながらも、相談先がなくて爆発しそうだった私は藁にも縋る思いで、記載してあった連絡先へメールしました。

 

 

 

メールの内容はおおよそ、「自分の名前と居住地」「病名と現状(障害年金を受けていること、手帳は持っていないことなど)」「福祉サービス(就労移行支援や作業所)を利用したいこと」といった感じでしょうか。

一応、昔福祉サービスのお世話になっていたことも書き足しメール。

 

数日後。

「(前略)相談についてなのですが、何月何日の何時はいかがでしょうか?(意訳)」と返信が。

 

 

ヤッタ!!!!!嬉々として返信し、日程はトントン拍子で決まりました――

 

 

 

 

 

が。その矢先の入院。

https://goagoa-fish.hateblo.jp/entry/2023/03/09/130707

↑入院中の日記

 

 

こりゃもうだめだ。諦めながら、当日行けなくなった旨の電話を入れようと、電話恐怖症頑張る。

 

「あ……もしもし」

「はいもしもし!!!!!!!」

ちょっと声がでかかった。びっくりしてはねた胸を押さえつつ。

「すみません、以前メールさせていただいた○○と申します。相談員さんでしょうか?」

訊くと、

「あ!!!!!○○さんね!!!!!!!!はい!!!!!!!!!!!!」

……めっちゃ元気。すごく快活な声になんか安心して、そのまま用件を話す。

 

「あのー、すみません。入院しちゃって行けなくなっちゃったんですけど(キャンセルを……)」

「あっわかりました!!!!何病院!?!?ああ、あそこ!??!?!?行きますね!!!!!!!!!」

 

 

 

行動力お化けじゃんね。ビビった。

 

ビビりながらお礼を言い、電話を切り、待つこと数週間(詳細は入院中の日記を見てね!)。

 

本当に来ちゃったよ。そんでもって、今後どうするかも決まっちゃったよ。

https://goagoa-fish.hateblo.jp/entry/2023/03/15/183332

↑当時の様子

まずは退院。お金は分割払い。そして障害者手帳を取る、その後のことはまた相談!終了。

 

 

 

問題解決までが早すぎ。

 

 

 

そして紆余曲折ありながらも退院。

数日後、相談員さんのもとへ足を運びます。

今までの経歴とか困りごととか、かなり仔細にヒアリングされます。家族構成とか家族の年齢とかも聞かれる(わからないならわからないでOK)ので、かなり時間はかかりました。

 

 

そんなこんなでヒアリングをする中で、出てきた話は「これからどうしたいか」。

私はかつていたB型作業所では物足りないというか、金銭的にも困っているし、将来的には一般就労を考えている、のでA型の作業所で働きたい旨を伝えました。

 

そして、相談後。その日のうちに相談員さんから電話がかかってきて。

なんと、3日後に実際に見学に行くことに相成りましたとさ。

 

 

続き

https://goagoa-fish.hateblo.jp/entry/2023/05/15/154937